月読神社(つきよみじんじゃ、月讀神社)。京都市西京区の松尾大社の南400メートルの場所にあります。
月読神社境内は京都市指定史跡に指定。
京都市西京区松室山添町に鎮座する月読神社(つきよみじんじゃ)は、古代から月神を祀る由緒ある式内名神大社で、現在は松尾大社の境外摂社として知られています。式内社として平安時代の「延喜式」神名帳に名を連ね、朝廷の崇敬を受けた大社でもあります。
創建は第23代顕宗天皇の3年(推定487年)。任那(みまな)への使節途中で月神による神託があり、「葛野郡歌荒樔田(現・桂川流域)」の地に勧請されました。その際、壱岐県主の先祖・押見宿祢らによって祀られたと伝わります。
祭神は月読尊(つきよみのみこと)。通常の古事記・日本書紀に登場する月読とは異なり、海上や干満を司る壱岐系の月神とも、亀卜(亀甲占)の神ともされ、地元では「月の神」「亀の神」として崇められてきました。
現在も桂川左岸には「月読橋」など月読ゆかりの地名が残り、地域に深く根付いています。
月読神社へ 京都市西京区月読神社のご祭神は、月読尊(つきよみのみこと)
ご祭神の神格は、古事記や日本書紀に登場するツクヨミ(月読尊)とは別の伝承で伝えられた月神であると考えられています。
月読神社は、式内社(名神大社)で現在は松尾大社摂社で「松尾七社」の一社。
元は壱岐氏によって壱岐島において海上の神として奉斎されたものであり、顕宗三年(487年)に山城国歌荒樔田の地に創建。その後、斉衡三年(856年)に現在の地に移ったようです。月読神社の京都への勧請に際しては秦氏など渡来系氏族の関わりがあったと考えられています。
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